電話アイコン
0120-402-454
受付時間 9:00~20:00
料金・オプション 料金・オプション
私たちについて 私たちについて
詳しく見る1
詳しく見る
詳しく見る2
詳しく見る
2026.08.12 お役立ちコラム

引越しの照明はどうする?持っていく基準・取り外し方・梱包方法を解説

引越しの照明は「持っていく・置いていく」を最初に確認

引越し準備で意外と迷いやすいのが、今使っている照明の扱いです。
「この照明は新居に持っていっていいの?」「備え付けだった気もするけれど、どうだったっけ?」と悩む人もいるでしょう。
照明は、自分で購入して取り付けたものなのか、もともと部屋に備え付けられていたものなのかによって、引越し時の扱いが変わります。
まずは、照明を外す前に「持っていくもの」と「置いていくもの」を整理しておきましょう。

自分で購入・設置した照明は基本的に持っていく

現在の住まいに自分で購入して取り付けた照明なら、基本的には新居へ持っていくものとして考えます。
たとえば、以下のようなものです。

  • 自分で購入したシーリングライト
  • 自分で購入したペンダントライト
  • フロアライト・スタンドライト
  • 自分で購入したデスクライト
  • 自分で取り付けた間接照明

特に賃貸住宅では、「入居したときから付いていた照明」と「自分で購入した照明」が混在していることがあります。
引越し前に一つずつ確認し、持っていく照明をリストアップしておくと、荷造りの際に迷いません。
なお、付属品の梱包方法については第3章で詳しく解説します。

入居時から備え付けられていた照明は勝手に持ち出さない

注意したいのが、賃貸住宅などに設置されている備え付けの照明です。
自分が普段使っている照明であっても、もともと部屋に設置されていた設備であれば、原則として勝手に持ち出さないようにしましょう。
たとえば、入居した時点ですでにシーリングライトが設置されていた場合、その照明が自分の所有物ではなく、物件の設備として扱われている可能性があります。
これを確認せずに取り外して持っていくと、退去時に「設備がなくなっている」といったトラブルにつながるおそれがあります。
逆に、自分で購入した照明を設置するため、もともと付いていた照明を一時的に取り外して保管しているケースもあります。
この場合は、退去時に元の照明を戻す必要があるかも確認しておきましょう。

判断に迷ったら賃貸借契約書や管理会社を確認

「自分で買ったのか、備え付けだったのか覚えていない」という場合は、自己判断で処分したり持ち出したりしないことが大切です。
まずは賃貸借契約書や入居時の資料を確認しましょう。
物件の設備として記載されている場合は、退去時にもその状態を維持する必要がある可能性があります。
それでも判断できない場合は、管理会社や大家さんに確認するのが確実です。
特に、次のようなケースでは確認しておくと安心です。

  • 入居時から照明が付いていた
  • 前の入居者が残していった照明をそのまま使っている
  • 自分で購入した記憶があいまい
  • 照明を交換したが、元の照明を保管している
  • 退去時の原状回復について契約内容がよくわからない

「たぶん自分のものだろう」と考えて処分するより、引越し前に確認しておくほうが安心です。

引越し前に確認したい照明チェックリスト

照明の扱いを決めるときは、次の項目を一つずつ確認してみましょう。

①誰が購入した照明か自分で購入したものなのか、入居時から設置されていたものなのかを確認します。

②物件の設備ではないか賃貸の場合は、契約書や入居時の設備一覧などを確認します。

③新居に照明が付いているか現在の照明を持っていくことだけでなく、新居側の照明の有無も確認しておきましょう。

④持っていく照明を決めるすべて持っていくのか、新居に合わせて一部を買い替えるのかを決めます。

⑤取り外し・梱包方法を確認する持っていく照明について、引越し業者に依頼するのか、自分で取り外して梱包するのかを決めます。

照明は家具や家電ほど大きくないため、引越し準備の中で後回しにされがちです。

しかし、退去直前になって「この照明はどうすればいい?」と慌てないためにも、まずは所有者と持ち出しの可否を確認することから始めましょう。

引越しで照明を外すタイミングと方法

持っていく照明が決まったら、次に考えたいのが「いつ、どうやって取り外すか」です。
照明は引越し当日まで使うことが多いため、早く外しすぎると生活に不便が生じます。
一方、引越し直前まで何も準備していないと、退去作業や荷物の搬出で慌ただしくなる可能性があります。
基本的には、引越し当日の生活に必要な照明は最後まで残し、それ以外の照明は余裕のあるタイミングで外しておくとスムーズです。

引越し当日まで使う照明は最後に外してもよい

引越し前日の夜まで使う部屋の照明は、無理に早く外す必要はありません。
特に、引越し前日に荷造りを終えてから入浴したり、最終確認をしたりする場合、照明がないと作業がしづらくなります。
そのため、寝室やリビングなど、最後まで使用する部屋の照明は、搬出直前に取り外すという方法もあります。
ただし、引越し業者に照明の取り外しを依頼する場合は、対応してもらえるかを事前に確認しておきましょう。
一方、すでに使わなくなった部屋の照明や、先に荷造りできるスタンドライトなどは、早めにまとめておくと当日の作業を減らせます。
引越し直前にすべての照明を一気に外すのではなく、「最後まで使うもの」と「先に外せるもの」に分けるのがポイントです。

シーリングライトの取り外し方

天井に直接取り付けるタイプのシーリングライトは、一般的に天井側の引掛シーリングなどに本体を接続しています。
取り外す前には、必ず電源を切り、取扱説明書などで正しい取り外し方法を確認しましょう。
一般的な手順は次のようになります。

  1. 電源を切る
  2. カバーを取り外す
  3. 本体を支えながら取り付け部分を外す
  4. 本体をゆっくり下ろす
  5. カバーや付属部品をまとめる

製品によって構造が異なるため、「見た目が似ているから」と無理に回したり引っ張ったりするのは避けてください。
また、天井付近での作業になるため、椅子や不安定な台に乗って作業するのも危険です。
一人での作業が難しい場合は、家族などに本体を支えてもらうか、引越し業者などに相談すると安心です。
取り外した後は、本体だけを別の場所に置くのではなく、カバー・リモコン・取り付け部品などを一緒にまとめておくと、新居で設置するときに部品を探す手間がありません。

ペンダントライトの取り外し方

ペンダントライトは、コードやチェーンなどで照明本体が吊り下げられているタイプです。
取り外す前に電源を切り、照明本体を支えながら取り付け部分を外します。
特に注意したいのが、ガラス製のシェードなどを使用している照明です。
取り付け部分だけを外そうとして本体を落とすと、シェードが割れたり、床を傷つけたりする可能性があります。
そのため、可能であれば二人で作業し、一人が照明本体を支え、もう一人が取り付け部分を操作すると安全です。
取り外した後は、コードを強く折り曲げたり、シェードをそのまま床に置いたりせず、梱包しやすい状態に整えておきましょう。

電気工事が必要な照明は無理に外さない

電源線が直接接続されている照明は自分で取り外さず、電気工事士など専門業者に依頼しましょう。
詳しい判断基準は第4章で解説します。

取扱説明書やメーカー情報を確認する

照明を取り外すときは、できるだけ製品の取扱説明書を確認しましょう。
特に、

  • シーリングライトの取り外し方法がわからない
  • ペンダントライトの固定方法が特殊
  • 大型・重量のある照明を使っている
  • ガラスなど壊れやすい素材が使われている
  • 天井に直接配線されているように見える

といった場合は、自己判断で作業しないほうが安全です。
説明書が見つからない場合は、照明器具のメーカー名や型番を確認し、メーカーの公式情報を探してみる方法もあります。
引越しでは「早く外さなければ」と焦りがちですが、照明は高い位置にあり、落下するとケガや破損につながります。
自分で安全に取り外せるタイプなのかを確認してから作業することが、何より重要です。

引越しで照明を梱包する方法を種類別に解説

照明を取り外したら、次は新居まで安全に運べるように梱包します。
照明器具は、見た目以上に壊れやすい荷物です。
特に、ガラス製のシェードやカバーは、ほかの荷物とぶつかったり、箱の中で動いたりするだけでも破損する可能性があります。
また、照明本体だけでなく、リモコンや電球、取り付け部品などの細かなパーツも紛失しやすいため注意が必要です。
基本は、「壊れやすい部分を保護する」「箱の中で動かないようにする」「付属品をまとめる」の3点を意識しましょう。

シーリングライトの梱包方法

シーリングライトは、カバーと本体を分けて梱包できる場合、それぞれを保護してから箱に入れます。
特に注意したいのが、薄く作られているプラスチック製のカバーです。
強い力が加わったり、ほかの荷物に押されたりすると、割れやへこみが生じることがあります。
梱包するときは、次のような手順を参考にしてください。

  1. カバーと本体を取り外す
  2. カバーを緩衝材で包む
  3. 本体も傷がつかないように保護する
  4. 箱の底に緩衝材を敷く
  5. 本体とカバーを入れる
  6. すき間に新聞紙や緩衝材などを詰める
  7. 箱の中で動かないことを確認して封をする

購入時の箱が残っているなら、専用の箱を使うのが最も簡単です。
箱がない場合は、無理に一つの箱へ詰め込まず、サイズに余裕のある段ボールを用意しましょう。
また、照明のカバーに重い荷物を乗せないことも重要です。
引越し先で箱を開けたらカバーが割れていた、という事態を防ぐためにも、箱の外側に「照明」「ワレモノ」などと表示しておくと安心です。

ペンダントライトの梱包方法

ペンダントライトは、シェードの素材によって梱包方法を変える必要があります。
特にガラスや陶器などでできたシェードは、衝撃に弱いため、緩衝材を十分に使いましょう。
まず、照明本体を緩衝材で包み、シェードがほかの部分に直接当たらないようにします。
コードやチェーンが付いている場合は、強く折り曲げたり無理に束ねたりせず、軽くまとめておきます。
ガラス製のシェードなら、次のような梱包を意識するとよいでしょう。

  • シェード全体を緩衝材で包む
  • 特に縁や角を厚めに保護する
  • 箱の底にも緩衝材を敷く
  • シェードの周囲にすき間を作らない
  • 上から重い荷物を載せない

大きなペンダントライトの場合は、一般的な段ボールに無理に入れず、購入時の専用箱や適切なサイズの梱包材を使用することをおすすめします。

ガラス・陶器製照明の梱包方法

ガラスや陶器などの照明は、特に慎重に梱包しましょう。
緩衝材で包むだけではなく、「箱の中で動かさない」ことが重要です。
たとえば、照明を箱に入れたときに周囲に大きなすき間があると、運搬中に箱が揺れるたびに照明が動き、ほかの部分とぶつかる可能性があります。
そのため、照明の周囲に丸めた紙や緩衝材などを入れて固定します。
ただし、強く押し込みすぎると、今度は照明そのものに圧力がかかってしまいます。
「動かないけれど、押しつぶしていない」状態を目安にしましょう。
複数のガラス製パーツがある場合は、それぞれを個別に包み、パーツ同士が直接触れないようにします。

スタンドライト・フロアライトの梱包方法

スタンドライトやフロアライトは、シーリングライトなどと比べてサイズが大きくなりやすく、脚や支柱部分が破損しないよう注意が必要です。
可能であれば、取り外せる部分を分解してから梱包します。
シェードが取り外せるタイプなら、本体とシェードを別々に保護すると、運搬中の破損を防ぎやすくなります。
また、細長い支柱や脚の部分は、ほかの荷物に引っかかったり、折れたりしないように緩衝材で保護しましょう。
購入時の箱がない場合は、無理に小さな箱へ入れるのではなく、サイズに合った梱包方法を選ぶことが大切です。

電球・リモコン・付属品をなくさないコツ

引越しでは、照明本体は無事に届いたのに「リモコンがない」「取り付け部品が見つからない」といったトラブルも起こりがちです。
そこで、照明を梱包するときは、本体と一緒に使うものをひとまとめにするのがおすすめです。
たとえば、

  • リモコン
  • 電球
  • 交換用の電球
  • 取り付け用アダプター
  • カバーの固定部品
  • 取扱説明書

などをまとめておきます。
小さな部品は、透明な袋などに入れて「寝室の照明」「リビングの照明」のように書いておくと、新居で探しやすくなります。
ただし、電球など壊れやすいものを照明本体の中にそのまま入れるのは避けましょう。
照明本体と別に梱包し、衝撃から守ることが大切です。

「照明・割れ物」と箱に表示する

照明を段ボールに入れたら、箱の外側に中身を書いておきましょう。
特にガラス製の照明なら、「ワレモノ」「照明」など、壊れやすい荷物だとわかるようにしておくと安心です。
さらに、箱の上面だけでなく側面にも表示しておくと、積み重ねた状態でも中身を確認しやすくなります。
新居に到着した後も、照明の箱をすぐに見つけられるというメリットがあります。
引越し当日は、すべての荷物を一度に開梱できるとは限りません。
照明は新居の生活にすぐ必要になる可能性があるため、「照明」と書いた箱を優先的に開けられる状態にしておくと便利です。
照明の梱包で最も大切なのは、豪華な梱包をすることではありません。
壊れやすい部分をしっかり保護し、箱の中で動かないようにして、必要な付属品をまとめておく。
この3点を押さえておけば、引越し先でもスムーズに照明を使い始められます。

引越しの照明は業者に任せられる?自分でやる?

照明の取り外しや梱包を自分で行うのが難しい場合は、引越し業者に依頼できるケースがあります。
ただし、すべての引越し業者が照明の取り外しから取り付けまで対応しているとは限りません。
また、照明の種類や作業内容によっては、別途料金がかかったり、電気工事業者への依頼が必要になったりする場合もあります。
そのため、引越しを申し込む前後に「照明をどこまで任せられるのか」を確認しておくことが大切です。

引越し業者に取り外しを依頼できるケース

一般的なシーリングライトなど、比較的取り外しやすい照明であれば、引越し業者のサービスとして対応してもらえる場合があります。
ただし、対応範囲は業者や料金プランによって異なります。
たとえば、

  • 照明の取り外し
  • 取り外した照明の梱包
  • トラックへの積み込み
  • 新居への運搬
  • 新居での取り付け

のすべてを依頼できるとは限りません。
「引越しを頼んだから、照明も全部やってもらえる」と考えるのではなく、どの作業まで対応してもらえるのかを事前に確認することが重要です。
見積もりを依頼するときは、「シーリングライトが○台あります」「ガラス製のペンダントライトがあります」など、照明の種類や数を具体的に伝えておくとスムーズです。

梱包・運搬を依頼できるケース

照明の梱包が苦手な場合は、梱包作業についても確認してみましょう。
引越し業者には、荷造りを含めて依頼できるプランが用意されている場合があります。
ただし、通常の引越しプランでは自分で荷造りすることになっているケースもあるため、照明だけを特別に梱包してもらえるかどうかは事前確認が必要です。
特に、

  • 大型のシャンデリア
  • ガラス製の照明
  • 特殊な形状のペンダントライト
  • 高価な照明
  • 購入時の箱がない照明

などは、一般的な段ボールへの梱包が難しいことがあります。
「壊れたら困るから、プロに任せたい」という照明がある場合は、見積もりの段階で現物の写真を見せたり、サイズを伝えたりすると、必要な対応を相談しやすくなります。

新居での取り付けを依頼できるケース

照明は旧居から外して運ぶだけでなく、新居に到着した後に取り付ける必要があります。
そのため、引越し業者に依頼するときは、「取り外し」だけでなく「新居での取り付け」まで対応しているかも確認しておきましょう。
たとえば、引越し先に到着してから、「荷物は運んでもらえたけれど、照明は自分で取り付けなければならない」ということも考えられます。
天井の高い部屋や、重量のある照明など、自分での取り付けが難しい場合は特に注意が必要です。
また、新居側の取り付け部分が照明に対応しているかどうかも、あらかじめ確認しておきましょう。
現在の住まいでは問題なく使えていても、新居の天井側の設備や照明のサイズによっては、そのまま取り付けられない場合があります。

業者に依頼するとき見積もり時に伝えること

照明の作業を依頼したい場合は、引越しの見積もりを取る段階で伝えておくと安心です。
最低限、次の内容を伝えておきましょう。

  • 照明の種類
  • 照明の数
  • 大きさ
  • おおよその重量
  • ガラスなど壊れやすい素材の有無
  • 取り外しを希望するか
  • 梱包を希望するか
  • 新居での取り付けを希望するか

たとえば、「照明が3台あります」だけではなく、「シーリングライトが2台と、ガラス製のペンダントライトが1台あります。
取り外しと新居での取り付けもお願いしたいです」というように伝えると、必要な作業を確認しやすくなります。
料金が発生する場合もあるため、見積もり時に費用まで確認しておくと、引越し後の予想外の出費を防げます。

自分で作業するより業者に任せたほうがよい照明

すべての照明を業者に任せなければならないわけではありません。
一般的なシーリングライトなど、取扱説明書を確認したうえで安全に取り外せるものなら、自分で作業できる場合もあります。
一方で、次のような照明は無理をしないほうがよいでしょう。

  • 大型で重量のある照明
  • 高い位置に取り付けられている照明
  • ガラス製で破損しやすい照明
  • 高価な照明
  • 複雑な構造の照明
  • 電源線が直接接続されている照明
  • 取り外し方がわからない照明

(詳細は第2章参照)
また、脚立や台に乗らないと届かない場所にある照明も、転倒や照明の落下につながるため注意が必要です。
引越しはやることが多く、照明だけに時間をかけるのが難しいものです。
だからこそ、自分で安全にできる作業なのか、業者に任せたほうがよい作業なのかを早めに判断することが、スムーズな引越しにつながります。
引越し業者に依頼する場合は、「照明もお願いします」とだけ伝えるのではなく、取り外し・梱包・運搬・取り付けのどこまでを希望するのかを明確にしておきましょう。

新居に照明がないときはどうする?

引越しで照明を持っていくかどうかを考えるときは、旧居だけでなく新居の照明がどうなっているかも確認しておくことが大切です。
賃貸物件では、照明が最初から設置されている部屋もあれば、入居者が自分で用意する部屋もあります。
「今の家の照明を持っていけば大丈夫」と思っていたのに、新居には照明がなく、引越し当日の夜に部屋が真っ暗になってしまう――という事態は避けたいところです。
引越し前に新居の照明事情を確認し、必要なら事前に準備しておきましょう。

契約前・内見時に照明の有無を確認する

新居を決める段階で、照明の有無を確認しておくと安心です。
内見時には、部屋の天井に照明器具が設置されているかだけでなく、照明を取り付けるための器具があるかもチェックしましょう。
確認したいポイントは次のとおりです。

  • 照明器具が設置されているか
  • 設置されている場合、それは物件の設備なのか
  • 照明器具がない場合、取り付け部分はあるか
  • 部屋ごとに照明の有無が違わないか
  • 前の入居者が残した照明ではないか

物件情報や内見時の写真だけでは判断しづらい場合もあるため、わからないことがあれば不動産会社に確認しましょう。
特に、リビングには照明があるものの、寝室や廊下には付いていないなど、部屋によって照明の有無が異なるケースもあります。
引越し前にすべての部屋を確認しておけば、「寝室だけ照明がない」といった見落としを防げます。

新居に持っていく照明を事前に決める

新居に照明がない場合は、現在使っている照明を持っていくのか、新しいものを購入するのかを決めておきます。
すべての照明を持っていく必要があるとは限りません。
たとえば、新居のリビングには備え付けの照明がある一方、寝室には照明がない場合、寝室用の照明だけを持っていくという選択もできます。
また、現在の住まいより新居の部屋が広くなる場合は、今使っている照明では明るさが足りない可能性もあります。
逆に、部屋がコンパクトになるなら、大型の照明を買い替えたほうが使いやすいこともあります。
そのため、引越し前に「どの部屋で、どの照明を使うのか」まで決めておくと、新居での設置作業がスムーズです。

引越し当日から使える照明を用意しておく

引越し当日は、荷物の搬入や家具の設置などで何かと忙しくなります。
そのため、照明を箱の奥に入れてしまうと、必要になったときに取り出すのが大変です。
特に注意したいのが、引越し当日の夜です。
搬入作業が終わった頃には外が暗くなっている可能性があり、照明がない部屋では荷ほどきもできません。
そこで、引越し前に「最初に使う照明」を決めておきましょう。
たとえば、

  • リビングの照明
  • 寝室の照明
  • 廊下や玄関で使うライト
  • すぐ使える小型のライト

などです。
持ち運びできる小型ライトや懐中電灯などを、引越し当日にすぐ取り出せるバッグへ入れておくのもおすすめです。
「照明の箱はどこ?」と探し回らなくて済むように、段ボールに「照明・すぐ開ける」などと書いておくのもよいでしょう。

新居に合う照明を買うときのチェックポイント

新居用に照明を購入する場合は、デザインだけで選ばないことが大切です。
まず確認したいのが、照明を取り付ける場所の形状です。
一般的な住宅では、天井に引掛シーリングなどの器具が設置されていることがありますが、すべての照明がどの取り付け部分にも対応するとは限りません。
また、部屋の広さや天井の高さによって、適した照明の大きさや明るさも変わります。
購入前には、

  • 取り付け部分の形状
  • 部屋の広さ
  • 天井の高さ
  • 必要な明るさ
  • 照明器具のサイズ
  • リモコンなどの操作方法

を確認しておきましょう。
特に通販で照明を購入する場合は、「デザインが気に入った」という理由だけで決めず、新居に取り付けられる商品なのかを確認してから購入することが重要です。

引掛シーリングなど取り付け部分を確認する

照明を新しく購入する場合、天井側にどのような取り付け器具があるかを確認しておきましょう。
引掛シーリングなど、照明器具を取り付けるための器具がすでに設置されていれば、対応する照明を自分で取り付けられる場合があります。
一方で、天井に照明用の器具がない、あるいは電源線が直接出ているような場合は、自分で取り付けず、専門業者への相談が必要になることがあります。
「照明を買ったのに取り付けられない」という失敗を防ぐためにも、購入前に新居の天井を確認しておきましょう。
また、取り付け部分の確認が難しい場合は、不動産会社や管理会社に聞くのも一つの方法です。
新居の照明は、引越し当日になって初めて考えるのではなく、入居前に「どの部屋に何が必要か」を決めておくことがポイントです。
特に夜間に引越し作業をする場合は、照明の有無がそのまま生活のしやすさにつながります。
「新居に着いたら照明がなかった」という事態を防ぐためにも、旧居の照明を外す前に、新居の照明事情まで確認しておきましょう。

引越しを機に照明を買い替えるべきケース

引越しは、今使っている照明を見直すよいタイミングでもあります。
照明は家具のように頻繁に買い替えるものではないため、「まだ使えるから」とそのまま新居へ持っていく人も多いでしょう。
しかし、部屋の広さや間取り、インテリアが変わると、これまで使っていた照明が合わなくなることがあります。
また、古い照明を無理に運ぶより、引越しを機に処分して新しい照明へ買い替えたほうがよいケースもあります。

新居の広さに照明が合わなくなった

引越し前後で部屋の広さが大きく変わる場合は、照明の買い替えを検討してみましょう。
たとえば、これまでワンルームで使っていた照明を、広いリビングでそのまま使うと、部屋全体を十分に照らせない可能性があります。
反対に、広い部屋で使っていた大型の照明を狭い部屋に移すと、照明器具が大きすぎて圧迫感が出ることもあります。
新居へ持っていく前に、

  • 部屋の広さ
  • 天井の高さ
  • 照明のサイズ
  • 必要な明るさ
  • 部屋の用途

を確認し、現在の照明が新居に適しているか考えてみましょう。
特にリビングやダイニングなど、家族が集まる場所では、部屋の広さに合った明るさを確保することが大切です。

古い照明からLED照明へ替えたい

引越しをきっかけに、古い照明から新しい照明へ交換するのも一つの方法です。
現在の照明がかなり古くなっている場合は、運搬して新居で使い続けるより、買い替えを検討したほうがよいでしょう。
特に、長年使用していて、

  • 点灯しにくい
  • 明るさが安定しない
  • カバーが黄ばんでいる
  • 本体に傷や劣化がある
  • リモコンなどが故障している

といった状態なら、引越しを機に見直すタイミングです。
LED照明を選ぶ場合も、単純に「LEDならどれでもよい」と考えるのではなく、新居の部屋の広さや用途に合った商品を選びましょう。
寝室なら落ち着いた明るさ、作業スペースなら手元が見やすい明るさなど、部屋によって求める照明環境は異なります。

部屋の用途に合わせて照明を選ぶ

新居では、部屋の用途に合わせて照明を変えるのもおすすめです。
たとえば、リビングでは部屋全体を照らせるシーリングライト、ダイニングでは食卓を照らすペンダントライト、寝室では落ち着いた光の照明など、使い分けができます。
照明を買い替えるときは、部屋のインテリアだけでなく、その場所で何をするのかを考えてみましょう。
たとえば、

  • リビング:家族で過ごす、テレビを見る
  • ダイニング:食事をする
  • 書斎:仕事や勉強をする
  • 寝室:就寝前に過ごす
  • 子ども部屋:勉強や遊びに使う

など、目的によって適した照明は変わります。
「部屋を明るくするためのもの」とだけ考えるのではなく、生活スタイルに合わせて選ぶと、新居でより快適に過ごしやすくなります。

インテリアを変えたいならペンダントライトも選択肢

引越しを機に部屋の雰囲気を変えたいなら、照明のデザインにも注目してみましょう。
照明は部屋の中でも目に入りやすいアイテムなので、家具をすべて買い替えなくても、照明を変えるだけで印象が大きく変わることがあります。
たとえば、ダイニングテーブルの上にペンダントライトを取り入れたり、間接照明を追加したりすると、空間にアクセントを加えられます。
ただし、デザインを優先しすぎると、明るさや取り付け方法などの実用面で困ることがあります。
購入するときは、「新居に取り付けられるか」「必要な明るさを確保できるか」「部屋の雰囲気に合うか」の3点を確認するとよいでしょう。

買い替える前に旧照明の処分方法を確認する

照明を買い替える場合は、古い照明をどう処分するかも忘れずに確認しましょう。
照明器具は、自治体によってごみの分別や回収方法が異なります。
サイズによっては粗大ごみに分類される場合もあるため、「引越し前だから、とりあえず燃えないごみに出す」と自己判断するのは避けましょう。
処分するときは、住んでいる自治体のルールを確認してください。
また、まだ使用できる照明であれば、リサイクルショップや不用品の買取サービスなどで引き取ってもらえる可能性もあります。
ただし、引越し直前に処分方法を探すと時間がなくなるため、買い替えを決めた段階で処分方法まで考えておくと安心です。
引越しは、照明を「運ぶもの」として考えるだけでなく、「これからの暮らしに必要なものか」を見直す機会でもあります。
新居の広さや間取り、生活スタイルに今の照明が合わないのであれば、無理に持っていく必要はありません。
必要な照明だけを新居へ持っていき、古くなったものや合わなくなったものは適切に処分することで、引越し荷物を減らしながら新しい生活を始められます。

引越しの照明で失敗しないためのチェックリスト

照明は家具や大型家電に比べて小さく、引越し準備では後回しになりやすい荷物です。
しかし、備え付けの照明を誤って持ち出したり、新居に照明がないことに気づかなかったり、梱包中にガラス製のシェードを割ってしまったりするなど、確認不足によるトラブルが起こることもあります。
引越し前・引越し当日・新居への入居後に分けて確認しておけば、照明の準備もスムーズです。

旧居で確認すること

まずは、現在の住まいにある照明を一つずつ確認しましょう。
特に賃貸住宅の場合は、「自分のもの」と「物件の設備」を区別することが重要です。
チェックする項目は次のとおりです。

  • 自分で購入した照明か確認する
  • 備え付けの照明を勝手に持ち出さない
  • 契約書や入居時の資料を確認する
  • 判断できない場合は管理会社などへ確認する
  • 持っていく照明を決める
  • 不要な照明の処分方法を確認する
  • 新居の照明の有無を確認する
  • 自分で取り外すか業者に依頼するか決める

持っていく照明が決まったら、リモコンや取り付け部品などの付属品も確認しておきます。また、引越し当日まで使う照明については、早く外しすぎないようにしましょう。

引越し当日に確認すること

引越し当日は、照明の取り外しや搬出を忘れないようにします。
特に最後まで使っていた照明は、家具や荷物の搬出が終わるまで部屋に残っていることがあります。
作業が終わる前に、各部屋を一つずつ確認しましょう。

旧居での最終チェック

  • □天井の照明を外したか
  • □取り外した照明を荷物に入れたか
  • □リモコンを忘れていないか
  • □電球や付属部品を忘れていないか
  • □備え付け照明を元の状態に戻したか
  • □クローゼットや収納内に照明を置き忘れていないか

特に、別の部屋に一時的に置いていた照明や、梱包前に外した部品は忘れやすいポイントです。
「照明を外したから終わり」ではなく、本体・付属品・リモコンまでそろっているかを確認しましょう。

新居で確認すること

新居に到着したら、まず照明を設置できる状態か確認します。
照明が備え付けられている部屋なら、そのまま使えるか確認しましょう。
自分で照明を取り付ける場合は、天井側の取り付け部分と照明器具が対応しているかを確認します。
新居でのチェック項目は次のとおりです。

  • □必要な部屋に照明があるか
  • □持ってきた照明をすぐ取り出せるか
  • □本体やカバーが破損していないか
  • □リモコンや付属品がそろっているか
  • □天井の取り付け部分を確認する
  • □照明を安全に取り付けられるか確認する
  • □取り付け後に正常に点灯するか確認する

引越し荷物の中でも、照明は優先して開梱したいものの一つです。
特に夕方から夜にかけて引越しをする場合、照明が使えないと荷ほどきや家具の設置が難しくなります。

最後に「照明を忘れていないか」をチェック

引越しの照明で失敗しないためには、難しい作業を覚える必要はありません。
「これは持っていく照明?」「安全に外せる?」「壊れないように梱包できた?」「新居で使える?」の4点を確認するだけでも、忘れ物やトラブルを防ぎやすくなります。
引越し前にもう一度、次のチェックリストを確認しておきましょう。

【引越し前】

  • □持っていく照明を決めた
  • □備え付け照明を確認した
  • □管理会社への確認が必要か判断した
  • □新居の照明の有無を確認した
  • □照明の取り外し方法を確認した
  • □業者に依頼する場合は対応範囲と料金を確認した

【荷造り】

  • □照明本体を保護した
  • □ガラス・陶器製の部分を十分に梱包した
  • □箱の中で動かないように固定した
  • □リモコンや付属品をまとめた
  • □箱に「照明」「ワレモノ」などと表示した

【引越し当日】

  • □旧居の照明を確認した
  • □持っていく照明を搬出した
  • □備え付け照明を残した
  • □リモコン・電球などを確認した
  • □新居ですぐ使う照明を取り出せるようにした

【新居】

  • □照明の取り付け場所を確認した
  • □本体やカバーに破損がないか確認した
  • □付属品がそろっているか確認した
  • □必要な部屋から照明を設置した
  • □点灯することを確認した

照明は、引越し後の生活をすぐに始めるためにも欠かせないものです。
「小さい荷物だから後でいい」と後回しにせず、持っていくかどうかを早めに決め、取り外し・梱包・新居での設置まで一連の流れで準備することが、引越しをスムーズに進めるポイントです。
もし今使っている照明が新居に合わない場合は、無理に運ばず、引越しを機に買い替えるのも選択肢の一つです。
新居で必要な照明を事前に決めておけば、引越し当日に「照明がない」「部品が見つからない」と慌てることなく、新しい暮らしを気持ちよくスタートできます。