引越しの荷造りが進まない方へ|プロが実際にやっている“間に合う順番”
引越しの荷造りが進まないとき、多くの方が「時間が足りない」と感じます。
ですが実際は、作業量よりも「何から始めるか」が決まっていないことが原因で止まっている場合がほとんどです。
2月に入ると引越しの繁忙期が本格化します。3月下旬に引っ越しを控えているご家庭は、この時期に急に焦りを感じ始めます。ダンボールはあるのに、最初の一箱が決まらない。その状態がいちばん苦しいところです。
横浜・川崎で30年以上引越しを行ってきたシモツ引越サービスの現場でも、同じ光景を何度も見てきました。
荷造りは量ではなく、順番で決まります。
「間に合わないかも」と感じたときに整えること
荷造りが進まないと、不安ばかりが大きくなります。
まずは焦りの正体を整理することから始めてみましょう。
見通しがないことが不安を大きくする
荷造りが止まる最大の理由は、見通しが立っていないことです。
家の中を見渡すと、衣類、本、食器、割れ物、家電、不用品と物があふれています。それらを一度に考えると、終わる気がしなくなります。
引越しのプロは、最初に全体量を数えません。
最初に決めるのは「今日やる範囲」です。
作業は小さく区切る
共働きのご家庭では、平日に確保できる時間は長くありません。30分だけの日もあります。その場合は、ダンボール1箱で十分です。衣類を一箱、本棚の上段だけ、不用品を一袋。それだけで構いません。
最初の一箱ができれば、流れは動きます。
横浜の繁忙期でも落ち着いているご家庭は、例外なく作業を細かく区切っています。
「全部やる」ではなく、「ここまでやる」と決める。それが第一歩です。
引越しのプロが守っている“間に合う順番”
何から手をつけるかが決まるだけで、作業の流れは大きく変わります。
順番が整うと、時間の見え方も自然と変わってきます。
今使っていない物から始める
間に合わせるための原則はひとつです。
今使っていない物から梱包すること。
毎日使う物から詰めると生活が不便になります。不便さはストレスになり、作業は止まります。
まずは次の物から手をつけます。
- ・季節外の衣類
- ・押し入れの奥にある物
- ・しばらく読んでいない本
- ・使用頻度の低い食器
- ・処分予定の不用品
部屋別ではなく“使用頻度別”に分ける
部屋ごとに終わらせようとするよりも、「使用頻度」で分ける方が現実的です。
- ・1か月使っていない物
- ・1週間以内に使う物
- ・前日まで必要な物
この3段階に分けるだけで迷いが減ります。
横浜・川崎の3月は予約が集中します。繁忙期でも作業が安定しているご家庭は、前日までに生活必需品以外の8割以上を梱包しています。これは現場で実際に感じている基準です。
順番を守るだけで、時間の見え方が変わります。
割れ物や家電は、難しく考えなくて大丈夫です

割れ物や家電に手を伸ばすとき、少し身構えてしまう方は少なくありません。
けれど、基本を押さえれば特別な技術は必要ありません。
食器は立てて詰める
不安が強い作業ほど、やり方は意外とシンプルです。
食器は立てて詰めます。平置きは衝撃を受けやすくなります。1枚ずつ包み、隙間を緩衝材で埋めます。過剰に何重にもする必要はありません。
ダンボールは重くしすぎない
ダンボールは持ち上げられる重さに抑えます。本や食器は小さめの箱に分けます。重すぎる箱は安全性と作業効率の両方に影響します。
冷蔵庫・洗濯機の前日準備
冷蔵庫は前日に電源を切り、庫内を空にします。洗濯機は水抜きを行います。これらは当日のトラブルを防ぐ基本工程です。
横浜市は坂道や階段物件が多い地域です。箱が重すぎると搬出時間に影響します。詰め込みすぎないことも効率化のひとつです。
子どもがいる家庭の安全配慮
カッターは手の届かない場所へ。ダンボールは高く積み上げない。この配慮だけで事故は防げます。
特別な技術はいりません。基本で十分です。
横浜市で実際に多い引越しトラブル
準備が進んでいても、当日の想定が抜けていると慌ててしまいます。
横浜ならではの条件も含めて、事前に知っておきたいポイントがあります。
搬出経路の確認不足
横浜市で多い引越しトラブルは、搬出経路の未確認です。
- ・大型家具が玄関を通らない
- ・エレベーター寸法を測っていない
- ・共用廊下の幅を確認していない
- ・管理組合への事前連絡をしていない
坂道・階段物件での注意点
横浜は坂が多い地域です。階段搬出では、箱の重さが作業時間に直結します。重すぎる箱は効率を下げます。
ダンボールの置き方で効率が変わる
ダンボールは玄関側にまとめ、搬出動線を確保します。ラベルは側面と上部に記載します。この基本だけで当日の流れは安定します。
横浜・川崎で長年現場に立ってきた経験から言えるのは、当日の慌てごとの多くは事前確認不足であるということです。
まとめ|今からでも十分に間に合います
ここまで読んでくださった方なら、もうやるべきことは見え始めているはずです。
最後に、安心につながる要点を整理しておきます。
最低限確認したい3つのこと
「間に合わないかもしれない」と感じるのは自然なことです。ですが、順番が整理されれば状況は変わります。
- ・使わない物から梱包できているか
- ・家電の前日準備を把握しているか
- ・搬出経路とダンボールの置き場所が整っているか
この3点が整えば、大きなトラブルは防げます。
不安が残る場合は早めの相談を
横浜・川崎で30年以上引越しを行ってきたシモツ引越サービスでは、単身からご家族まで幅広く対応しています。繁忙期でも作業品質を落とさず、事前に料金を明確にご案内しています。準備段階から具体的にご相談いただくことで、当日の不安を減らすお手伝いをしています。
不安な点があれば、遠慮なくご相談ください。
横浜で信頼できる引越し業者を探している方は、価格だけでなく、準備段階から丁寧に伴走できるかどうかを基準にしてください。
今日の一箱が、当日の安心につながります。


